周辺の自然と調和し、海によく映えるアーチ橋の阿嘉大橋は、最新の技術を駆使して建設された。その建設記録と阿嘉島の自然、文化を描く。

日本で唯一の特別自由貿易地域に指定された流通加工港湾中城湾港新港地区。
自然との調和を図り進められた工事の全容と供用状況、展望を描く。

沖縄本島北部の小学校４年生の賢太は、夏休みに一人で飛行機に乗って大阪のおばさんのところに行く。それがさしあたっての賢太の目標であり、夢だった。山原の片田舎に育った少年が、初めて見る那覇空港。自然と人と文化とのふれあいを少年の目を通してドラマで描く。

県道18号線の整備は、トンネル、橋梁を多用するなど、自然をそこなわないよう進められている。主トンネル東江原トンネルの建設工程を追う。

古都首里に建設される治水ダム｢金城ダム｣。その工事の過程を、島尻層泥岩という軟岩を克服するため採用された地中連続壁工とアンカー工を中心に描く。

海を渡る道、海中道路は、今、最新の技術によって見違えるようなすばらしい道に生まれ変った。実は、この道は、平安座島の人々の悲願と言いつくせない苦難の歴史が秘められていた。

かつての国内線ターミナルは、老朽化して狭くなっており、駐車場の不足や不便さが問題となっていた。そこで新旅客ターミナル地域の整備が始まり、５年かけてついに完成。どのように工事が進められ、変ったか。
新しい那覇空港の姿を浮き彫りにする。