沖縄の水道がどのような苦労と努力の中で、人々に送りとどけられるかを描く。
いっぱいの命の水、しかし、飲めるまでには長い道のりがあった。

飛躍的に大きくなった沖縄協同病院の施設と最新の技術を示す。患者にとって何よりたよりにしているのが病院。
沖縄協同病院は患者を第一に考え命を守るためにあらゆる手だてをつくしている。

宜名真トンネル工事の着工から開通までを丹念に記録する。
北部山原の宜名真は昔から難所であった。トンネル工事も難工事が続いた。
しかし、一時中断をのりこえてやっと開通の日を迎えた。人々の顔に喜びの涙が。

文部省選定
沖縄の基幹産業である糖業とさとうきび作りの近代的なありかたを追求する。
台風にも干ばつにも強いさとうきびを作りあげる為の、人々のたゆまぬ努力。

日本産業映画奨励賞受賞、文部省選定
焼物の伝統的な技法が生まれ育っている那覇市壺屋。
300年の伝統を誇る壺屋焼、たくましく大らかで美しいヤチムンは世界的にも評価が高い。

那覇港に建設されつつある臨港道路の役割とその建設記録。
国道58号の交通渋滞の解消に、内外の産業の発展に、期待が高まっている。

62年沖縄国体に向けて着々と準備進む各施設と県民の姿。
南国の沖縄らしい国体をめざして全県あげて取り組む。

62年沖縄国体に向けてとりくむ人々。
海邦国体の歌のリズムにのって。(劇場用ＰＲ)

全国各地で動いているいろんな型のモノレール、沖縄県でも建設に向けて歩み出した。
鉄道のない沖縄。モノレールは県民の夢。それが現実のものに。